こんにちは!ご来訪を、どうもありがとうございます!
二拠点シンドイ・・と昨日のブログで書いたあと、「じゃあ自分はなんで二拠点してるのかなぁ」と改めて考えてみました。
6月に、「二拠点暮らしを目指した理由(1)」という記事を書いていました。
このときは、一般的な「二拠点生活」について書いてたんですね。
今読んでみると、まだ本格的な二拠点生活に入る前でしたし、我ながら実感が乏しい・・ように思いました。
二拠点生活を、かなり前から実践されている先輩方はたくさんいらっしゃいます。
きっと、その理由や現状は多種多様なんだろうなーと最近実感します。
今日は個人的な「二拠点の理由」を書きたいと思います。
私が二拠点生活をしている理由は3つあります。
1、東京での仕事が激減したことです。
フリーランスや非常勤での仕事ゆえ、一箇所に属して仕事をする意識がもともと低かったところに、コロナ。週3回程度、東京で通勤が必要とされていた仕事が無くなりました。これは、東京から離れる大きな理由になりました。憧れていた、里山での自然菜園を実践する暮らしにシフトする機会だって。
あとの2つは、「二拠点生活の理由」というより「完全移住をしない理由」と言った方が正しいかもしれません。
2、退路を完全に絶つというのがコワイ。という本音です。
冬の北信州の寒さを経験したことがない軟弱者の私が、厳寒から逃げ帰る場所を失うのはまだ無理ぃという、非常にナサケナイ理由です。
3、東京に両親が遺した家があって、そこに愛着があることです。
この家は、私が親から自立したあとに両親が移り住んだので「自分が育った時の記憶」のような懐かしさはありません。
ただずっと独身だった私にとって、家族といえばまず両親のこと。両親の晩年の暮らしが刻み込まれたこの家で暮らすと、逝去した両親と一緒にいるような気持ちになれるのです。遺品整理もできていないこの家を手放すことは、まだ当分できそうにありません。
里山で暖かく受け入れてくださるみなさんを前にすると、すぐにでも完全移住したくなります。
亡くなった父母への愛惜を、「家」とはまた違う形で心に抱けた時に、初めて完全移住ができるのかもしれません。
あぁ・・
なんかしんみり。
とかしていたら、大工さんが今日も写メを送ってくださいました!
と、二拠点の理由はいくつもありますが。
家族みたいに気にかけてくださる方がいてくださる里山で、地元の方はもちろん古い友人も若い友人も、いろんな人たちで囲炉裏を囲んで笑顔で暖まることが、二拠点暮らしで目指している光景なことは確かです。
今日はダウナーで過ごして、明日から車の点検など里山行きの準備をしようと思います。小羽ちゃんも今日はゆっくりねー、と見守ってくださる方、
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