柴犬と二拠点暮らし!東京⇄長野

                                                                         2021年5月末、柴犬・小羽(こはね)と共に、二拠点暮らしを始めました。 

二拠点暮らしを目指した理由(2)

こんにちは!ご来訪を、どうもありがとうございます!

 

二拠点シンドイ・・と昨日のブログで書いたあと、「じゃあ自分はなんで二拠点してるのかなぁ」と改めて考えてみました。

6月に、「二拠点暮らしを目指した理由(1)」という記事を書いていました。

 

kohanemaru.hatenablog.com

 

このときは、一般的な「二拠点生活」について書いてたんですね。

今読んでみると、まだ本格的な二拠点生活に入る前でしたし、我ながら実感が乏しい・・ように思いました。

 

二拠点生活を、かなり前から実践されている先輩方はたくさんいらっしゃいます。

きっと、その理由や現状は多種多様なんだろうなーと最近実感します。

今日は個人的な「二拠点の理由」を書きたいと思います。

f:id:kohanemaru:20211020121909j:plain

「いいよ。聞いてあげる」(by フカフカ冬用布団にご満悦の小羽さん)

 

私が二拠点生活をしている理由は3つあります。

 

1、東京での仕事が激減したことです。

フリーランスや非常勤での仕事ゆえ、一箇所に属して仕事をする意識がもともと低かったところに、コロナ。週3回程度、東京で通勤が必要とされていた仕事が無くなりました。これは、東京から離れる大きな理由になりました。憧れていた、里山での自然菜園を実践する暮らしにシフトする機会だって。

 

f:id:kohanemaru:20211020122654j:plain

「非常勤の不条理をリアルに感じてたねカーチャン。まだ小羽と会う前だけど。
コロナ禍に乗じて納得できない形でやめることになったお仕事もあったらしいわよねぇ。
関わっていた学生さんたちに申し訳ないって、枕を噛んでたのよね」

 

あとの2つは、「二拠点生活の理由」というより「完全移住をしない理由」と言った方が正しいかもしれません。

 

2、退路を完全に絶つというのがコワイ。という本音です。

冬の北信州の寒さを経験したことがない軟弱者の私が、厳寒から逃げ帰る場所を失うのはまだ無理ぃという、非常にナサケナイ理由です。

f:id:kohanemaru:20211020123908j:plain

「そうねー。東京の家は、エアコン一台とホットカーペットで何とかなるからね。
枕元のコップ水が朝には凍ってる里山とは比べようもないねー・・」

 

3、東京に両親が遺した家があって、そこに愛着があることです。

この家は、私が親から自立したあとに両親が移り住んだので「自分が育った時の記憶」のような懐かしさはありません。

ただずっと独身だった私にとって、家族といえばまず両親のこと。両親の晩年の暮らしが刻み込まれたこの家で暮らすと、逝去した両親と一緒にいるような気持ちになれるのです。遺品整理もできていないこの家を手放すことは、まだ当分できそうにありません。

 

f:id:kohanemaru:20211020124259j:plain

「カーチャン、甘えんぼだもんね。
枕元にはカーチャンのトーチャンの書いたご本を並べちゃってるし」

 

里山で暖かく受け入れてくださるみなさんを前にすると、すぐにでも完全移住したくなります。

亡くなった父母への愛惜を、「家」とはまた違う形で心に抱けた時に、初めて完全移住ができるのかもしれません。

 

あぁ・・

なんかしんみり。

とかしていたら、大工さんが今日も写メを送ってくださいました!

f:id:kohanemaru:20211020125409j:plain

一階の無垢材、囲炉裏予定地(右側の空間)の手前まで貼られています!

 

と、二拠点の理由はいくつもありますが。

家族みたいに気にかけてくださる方がいてくださる里山で、地元の方はもちろん古い友人も若い友人も、いろんな人たちで囲炉裏を囲んで笑顔で暖まることが、二拠点暮らしで目指している光景なことは確かです。

 

 

今日はダウナーで過ごして、明日から車の点検など里山行きの準備をしようと思います。小羽ちゃんも今日はゆっくりねー、と見守ってくださる方、

ポチッと応援よろしくお願いします↓↓↓

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ