柴犬と二拠点暮らし!東京⇄長野

                                                                         2021年5月末、柴犬・小羽(こはね)と共に、二拠点暮らしを始めました。 

二拠点暮らしに向いた作物とは?

こんにちは!ご来訪いただきまして、まことにありがとうございます!

 

久々にまとまった雨が降っている長野の里山です。

これからしばらく不安定な空模様が続いて、本格的な寒さがやってくるのかなと思います。

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「雨の音は眠気を増長ス・・」

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「散歩イヤ。広い縁側でのボール遊びなら付き合ってあげてもいいかなぁ」

 

その縁側(廊下?)では大豆と小豆を乾燥中です。

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ほんとは外の軒下で干した方が乾燥するのでしょうが、
今日みたいな雨の日は室内干しが安心です。

 

豆も麦も連作障害(同じ畑で毎年続けて育てると、徐々に収量が減ったり実が小さくなったり)を起こすそうですが、リレー式・連続式に同じ畑で育てると問題なく育つんだそうです。

この秋からは麦・豆の連続式を目指して、10月に小麦を撒いたわけなんです。

 

そこで偶然なんですが、2つの違った条件で同じ品種を育てることになりました。

 

一箇所は「耕さない畑」、いわゆる不耕起栽培です。

草刈りだけは丁寧にしましたが、小麦の種を点撒きした場所以外は鍬も耕運機も入れていません。

こんな状態です。

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10/5播種。今の高さ5cmくらい。条間に、けっこう草が生えてきています。
麦の葉の一部に、黄色く変色してしまった元気のない株が見られます。

 

もう一箇所は、ご近所の方のご好意でトラクター耕運をかけて頂いた「耕した畑」です。

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10/12播種。今の高さ6cmくらい。
条間に草はほとんどなく、黄変した小麦株もないようです。

 

今のところ、明らかに「耕した畑」の方が生育が良いです。

ただ、どちらも冬越しする前としては背が高くなりすぎ・・。

昨日まで続いた日中の暖かさが影響しているのかと思います。

麦ふみはいつやればいいのか、スクールで聞いたところ「寒さを待たずに、よく晴れて土が乾燥している昼間に踏んで」と教えていただきました。

次に晴れた日は麦踏みだー!これがまた結構な運動量になるんですよねー。

 

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「しゃーない。小羽も手伝ってあげるかぁ」

あれまありがとう小羽さん^^お気持ちだけ頂戴するね。

 

それにしても、です。

稲作には日々の水管理が必要だし、お野菜はちょうど熟した時に里山にいないと意味がない、という田畑のお仕事。

ある程度ほうっておいても育つ「豆と麦」は、二拠点生活者の始める作物として、ベストな気がします。

あまり山の近くだと獣害対策しないとダメだと思いますが、この里山だったらうまく行くかもしれません。楽しみです。

 

しとしと雨を聞きながらコタツでまるくなる小羽さんに

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