こんにちは!ご来訪くださいまして誠にありがとうございます!
久々に最高気温が10℃になった本日。
昼に雨がパラつきましたが雪にならないのがありがたいです。
今日はこれから農村RMOの検討会議(12回目)です。
たびたびこの会議のことを書いてしまうので、何のことか少し説明させてください。
RMOはRegion(地域) Management(運営) Organization(組織)の略です。
皆さんもご存知の通り、山里は色々な意味で危機的状況に置かれています。
とにかく人が減り続けています。
人が減れば田畑をやる人も減り耕作放棄地と呼ばれる荒地が増えていきます。
頑張って続けている田畑は鹿や猪による獣害で収量はガタ落ち、なんてことも多くあります。
水源地の保全にも人の手が必要ですが、それもこのままいけば難しくなるでしょう。
自治に関しても今までは「組」と言われる住民の集まりが担ってきましたが、役をこなす人々が減ってしまいコミュニティが壊れる寸前(場所によってはもう壊れてしまった)にあります。
「むらおこし」「地域活性化」が叫ばれて久しく、行政も様々な策(中には意味をなさないバラマキも含まれます)をとってきましたが効果は薄いです。
移住者がメディアでクローズアップされますが、地域が活性化するほど移住者が増えているのはホンッのひと握りの希少な事例です。
「農村RMO」は、農地を守ること・見えるもの見えないもの含めた地域の資源を活用すること・地域の人々(特に高齢者)の生活を支援すること、の3つのジャンルに対し、住民の皆さんで組織を作って方策を考えてください、交付金は3年つきますよ、という国の事業です。
そこに手挙げしたこの山里なんですが・・まだ始まって2年目の事業なので、制度設計自体がモヤモヤ霧の中のようで分かりにくい!!
と、全然説明できていないまま長くなってしまいました。
農村RMO、どこがそんなに分かりにくいのか?については、また今度書かせて頂きます。
はいー。今日は大勢参加してくれるといいな。
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