穴だらけ！[古民家リノベ２日目]

こんにちは！ご来訪いただきまして、どうもありがとうございます！

里山は秋の色づきが美しくなってきました。

熟した紅色。

逆光のススキは金色。

小羽はホットケーキ色。

そんななか、昨日も大工さんが朝から来てくださいました。

まずは、どの程度家が傾いているか、水準器で測ります。

南西南東の角が、７cmほど低くなっていました。

ジャッキアップする方法もあるそうですが、場合によっては土壁がドーンと壊れてしまうこともあるそうです。

この家の場合はジャッキであげず、苦にならない程度に職人さんの勘で平行に近づけることになりました。

そのための、土台作り。

均等に引いた線の交点を、１つずつ掘っていきます。
天井が低いため、土台を低くできるよう、かなり深く掘ってらっしゃいます。

穴だらけになりました！職人さん一人で。すごい・・。

「すごいわぁ・・。小羽も土掘るの好きだけど、おやつ隠したりする時だけしか掘んない」

ここに束石と砕石を入れ、コンクリで土台を固めるんだと思います。

あっという間に、素人がお手伝いできるレベルじゃなくなってますね。

職人さん、休憩時間にいろんな里山の話をしてくれます。

ツツジに絡まってた蔦を見て、これは「長芋だな」と。

よく見たら「むかご」がついていました。

長芋掘れるかわからないけど・・少なくてもむかごご飯はできそうです。

里山は発見の宝庫ですねー。

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