柴犬と二拠点暮らし!東京⇄長野

                                                                         2021年5月末、柴犬・小羽(こはね)と共に、二拠点暮らしを始めました。 

知恵と体力に感嘆!![古民家リノベ3日目]

こんにちは!ご来訪を、どうもありがとうございます!

 

昨日はこの地域で動いている大きなプロジェクトの見学に行き・・

蚕室リノベーションでアワアワしている自分を冷静に見直すことができました。

規模の大小に関わらずビジョンの確立が大事ですし、そこに至る物語こそが人と関わる肝なのだと実感しました。

あー二拠点暮らしを試行して良かったなー、いろんな人と会えて!と改めて思います。

 

今朝の散歩にて。

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アルプスの空気を楽しむ小羽と、

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コスモスの咲き終わりとアゲハチョウ。

 

そして、蚕室リノベーション三日目です。

今日も職人さんの技が冴えまくりました!

 

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下り角度がついた方面に水が降るように路を掘り・・

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前回掘った穴に砕石を落とすよう、一輪車の道を作り・・

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一個ずつの穴に適量の砕石を落とし込む。

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そして、このあと。「トントン」というリズミカルな音が続くのです。

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それは、職人さんが一つずつの穴の内部を固めるために、土と石を押し続ける音でした。

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力強く、「家」という未来へかけての暮らしを支える音が響きます。

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こんなふうに、昔の家の台(うてな)は作られていたことを、初めて知りました。
レンブラントの絵画のようなコントラスト。
人の営みを支える光と影の世界に圧倒されます。

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「小羽びっくり。やりたくても出来ない。カーチャンはせめて記録をしっかり撮るように」

 

ですです!ですよ!

この素晴らしい技は、いずれ壁材や床材に覆われて見えなくなるものです。

だからこそ、中途経過の記録は是非です。

東京でユニット形成なアパートやマンションで暮らしてきた自分にとって、驚嘆の一言。

里山の歴史と知恵を残すこと、イコール私たちの財産、だと感じます。

 

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